形成外科コラム
【形成外科】上まぶたの同時手術(眼瞼黄色腫切除術、眼瞼下垂術)の症例
2025年07月08日
50代、男性の患者様の症例をご紹介します。
両側の上まぶたにできた黄色腫の切除術、そして眼瞼下垂術を同時に行いました。
眼瞼黄色腫とは…
上下まぶたの内側にできる黄色の扁平な良性腫瘍です。脂質異常との関与が認められており、コレステロールが血管外に排出され、皮膚に蓄積することで起こる病症です。
症例の患者様は眼瞼下垂の症状を認められたため、黄色腫を切除後一部皮弁作成を行い、重瞼ライン眼瞼下垂術を行いました。
抜糸後の後療法として、パルミチン酸レチノールやフラーレンが含まれる美容液(Fジェル)をお顔全体に塗布していただきました。
術後2ヶ月目はまだ一部の瞼に硬さ残っていましたが、4ヶ月目には改善し腫れや赤みも消えています。
重瞼切開部は二重ラインと重なり見えなくなっています。
全体的に目が開きスッキリとした印象を受けます。
症例のように、当院では瞼の症状やお悩みに合わせて適切な手術法をご提案させていただきます。
気になる症状等がございましたらまずはお気軽に診察にお越し下さいませ。
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