形成外科コラム
【皮膚科】保険にきび治療
2025年09月17日
保険でにきび治療を受けられた20代女性の患者様の症例をご紹介します。
他院でにきび治療歴がありましたが、外用の刺激が強く続かなかった、親身になってもらえなかったとご相談に来られました。
にきびとにきび跡の色素沈着がありました。
【外用薬】
・ベピオローション:約4ヶ月半使用
・エピデュオ:約2か月使用
【内服】
・ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6
・抗生剤:最初の1か月間
【治療のポイント】
□にきび治療薬は刺激がありますが、塗り方の工夫や刺激を緩和する方法があり、適正量が使用できるよう指導を行っています。
□悪化する生活習慣(食事、睡眠、ストレス、ホルモン変動など)を聞き取り、治療ポイントをアドバイスします。
□治療効果を見ながら、適切なタイミングで薬剤を変更します。にきび跡の色素沈着や毛穴の改善も期待できます。
□ご来院ごとに写真撮影を行い、患者様問いっしょに肌状態を確認しています。治療効果が目に見えて分かり、モチベーションに繋がります。
患者様のお声☆
『ゆっくり話を聞いてくれて安心でき治療を頑張れました』 とのことです。
お写真のご提供、ありがとうございました。
にきび治療は根気強く続けることが大切です。
当院では、お一人お一人に寄り添ったペースでサポートいたします。
にきびにお悩みの方はお気軽にご相談ください。